荘川町のこれからの教育について

こんにちは。

未実会の妄想派ライターこと「のり」です。

先日は未実会のメンバーで集まって「荘川のこれからの教育」について話し合いました☆

なぜ教育について話し合ったのかといいますと、今まさにこの町の「学校」がこれから大きく生まれ変わろうとしているからです。

建物の老朽化から、町の「教育福祉施設」は建て直しが必要だという声が強まっていました。

中学校校舎については築58年。

保育園の園舎は雪が積もると屋根裏に雨漏りした水が溜まるので、ポンプで排水している現状なのです。

しかしながら、

「児童数の減少するこの町に市が学校を建て直すような予算を割いてくれるだろうか・・?」

「近隣の学校と合併されてしまうのではないか・・?」

そんな一抹の不安を抱えながらも、地域の先輩方が建て直しに向けて一生懸命動いてくだっていました。

その頑張りのおかげで、昨年、施設再建へ向けて高山市の予算に正式に組み込んでいただくことができました!

今まさに、この町の人たちはみんなで、どんな学校にしていきたいかという意見を出し合っている最中なのです。

そこで、ぼくら未実会も何か力になれることはないかと「これからの教育」について自分たちなりに考えてみたわけです。

今回の記事では、まずこの町の学校の現状についてご紹介できればと思っています。


来年度からの荘川の学校

ぼくらの暮らしている荘川町は子どもの数がほんとに少なくなってきています。

一つの学年に10人いれば多いくらいで、最近ではこの数が限りなく 0人 に近づいている状況に・・

児童数が減少すれば自ずと先生の数も減っていき、来年度あたりからおそらく本格的に「複式学級」になっていくことが予想されています。

複式学級とは

・2つ以上の学年で構成される学級のこと

(異なる学年が同じ教室で授業を受けるため、一方の学年が先生から直接指導を受けている間、もう一方の学年は課題学習することになる)

みなさんは「複式学級」と聞くと、どのようなイメージを持たれますでしょうか?





確かに、日本では複式学級というと、マイナスのイメージしか浮かんでこないかもしれません。

過疎化が進んだ田舎の学校って感じですよね。

しかし、世界に目を向けてみるとどうでしょう?

異なる年齢の子どもたちがひとつの学級となった教育が、これまでぼくたちが受けてきた教育と比べて劣っているものといえるのでしょうか?

これに対する答えのひとつが、教育で最先端をいく国「オランダ」にありました。

次回、未実会メンバーの一人が熱心に調べあげてプレゼンしてくれたこの「オランダの教育」についてご紹介したいと思います(^ ^)

それではまた。

HOME


関連コンテンツ